本日の出費0円!
みゃおです。こんばんあ。
なんか来月の中旬に私用でまた大阪に出向くことになったので、超絶節約モードです。
今日のバイトもおにぎりとコーヒー持参で9時間堪えしのぎ。
実家通いの心強さに感謝するばかりですね。
さて、唐突に、ココ最近無駄に連日更新で頑張ってる自分なわけですが、冷静になって読み返してみるとこれまたクオリティの低い記事ばっかり書いてますね。
所謂、本末転倒。
ぼちぼち久しぶりに考察論でも連ねてみようかと思います。
表。
裏。
因みに写真が荒いのは仕様です。
なんだかあまり真剣に撮る気力が湧かない労働後の現在のテンション。
容赦をば。
『whieeeez』
以前作ったメバルロッドのじゃじゃ馬な方の名前です。
名前は決まってたのに入れたのは一昨日でした。
それまで何をしてたかと言うと、セッティングして使ってはバラして再構築という作業を3回ほど。
4回目の今回にしてようやく、一応の形で完成としました。
正直まだまだ不満はあるんですが、何故か売約だけ先に決まってる竿なのでいい加減仕上げようと。
今回も、一部のみATのΦ8を採用。
因みにメタルのピンスレッドが入ってる部分から先がソリッドセクションです。
今日は自分がそこそこよく使うこのATΦ8についてちょっとばかし自論を垂れてみようと思います。
最初に論点がずれそうでアレですが、自分に言わせるとですね。
このATにΦ6があればっ...。 (#゚Д゚)y-~~
そんな感じです。
そもそも一番最初にこのATΦ8を使ったのはシンファクシアの時なんですが、ああいう全体的に使用するガイド径が大きめの竿ならばΦ8でも全然問題ないんですよ。
しかしこれが、バスロッド或いはメバルロッドのような、ティップセクションのガイド径が5.5平均とかになるような竿だと難が出てくるんですよね。
今回もその辺の前後のガイドとの兼ね合いが原因で満足いく結果が得られなかったんですが、その辺まで語りだすと完全に本来の趣旨から脱線するのでこの辺で。
で、本題ですが、そもそもATガイドとは何ぞや?というところから入るわけですね。
ATガイドは以前FUJIから出た新商品で、所謂一本足ガイドです。
よく言われる売り文句としてはやはり軽量化が謳われてるこのガイドですが、このガイドの一番の特質性っていうのはもっと別のところにあるものです。
それは足が1本であるという点からくる、ガイド自体の柔軟性。
要するに、他のYSGやLCやHVに比べて断然足の部分が曲がり易いガイドであるということです。
現物を手にって実際にいじってみると判り易いんですが、ガイドを上から押すとグッと堪えつつ曲がり、離すと戻るという、柔軟性という特質性をもったガイドなのがこのATガイドなんですね。
この曲がるという性質は当然、ガイドにラインを通して竿を曲げたときにかかるガイドへの負荷でも充分に発揮されるもので、端的な言い方をしてしまえばロッドのトルク、ラインの切れにくさへ繋がります。
と、ここまではFUJIのカタログでも書かれてる内容です。
確かにこのATガイドであるが故に発生する特性ではあるのですが、そこから更に考えを発展させるとこういう風な考え方も出来るんではないか?というのが自分の理論を最要点です。
『付加によってガイドに「曲がる」「戻る」の動作が発生するときに、並行して発生する「曲がる」「戻る」為にかかる「時間」をソリッドの性質をシンクロさせればもっと互いの特性を伸ばし合えるんではないか?』
こういう風に考えた自分がとったセッティングとして、チューブラーセクションを一括してAT採用にしてあるStrato'sと、チョークガイドとソリッドセクションエンドの両方を兼ねる位置に配置するガイドのみATのセッティングにしてあるWhieeeezの二通りが立案できたわけです。
結果としてStrato'sはある程度素直に狙い通りのニュアンスに。 (・∀・)
一方でWhieeeezは使ってるだけでも辟易するようなじゃじゃ馬に。 ( ゚`A´゚ )
ATガイドが竿全体で何個採用されるかで、セッティングに要求されるものが全然違ってきます。
それがこの2本の製作で得た一番明確な解答です。
ATガイドはそれ自体が曲がることで、竿にかかる負荷をガイドでも吸収しようとするコンセプトであることはFUJIのカタログでも解説してありますが、その程度がガイドの個数と、他のガイドとの組み合わせと、全体のセッティングの仕方で驚くほど変わる。
特にATΦ8の1個下にYSGのΦ8を付けようなんてした日には、自分と同じ目に合うことうけあいです。
因みにどんな目に会うかというと、「あちらが立てばこちらが立たず」状態。
なかなかにイラっとしますw
この辺りのまさしくじゃじゃ馬っぷりを乗りこなした上で、更にその性質をソリッド自体の性質を助長する方向に持っていくことの気難しさに今回、とうとうさじを投げました、自分です。
そもそもATガイドって、サイズによって足の長さ自体も違うので、その影響でサイズごとにそのガイドの持つポテンシャルってのが違いますし、そもそも前提として他のガイドとの相性の悪さというか、合わせ難さ的な面が全力で全面に出てくるので、根負けしました。
無理ッス。 (=゚ω゚)
少なくとも、現時点では、無理ッス。
これこそまさに、ATガイドにおける経験則不足感がバリバリ。
ただでさえ経験不足なので、上るべき階段が一気にバベルの塔になったようで気が病みますー...。
おっと。
ここまできて読み返してみると、量こそそれなりに書けどクオリティはそんなに高くないですね。
なにせ諦めましたっていう内容なので。
そんなわけで、誰か自分にイチから教えなおしてください。 (゚д゚)
いやまじで。
とりあえず、そんな感じで、例によって唐突な文末ですが、今回の駄論展開でした。
おそまつさまです。